にっしゃんの中国【日本語】体験記

日本語教師、兼日本語学研究科大学院生の「にっしゃん」が中国生活で感じたことをつぶやきます。スベって、スベって、スベり倒すブログとなっています。

授業開始!寂しがり屋だって心配ないさ~♪

授業開始!寂しがり屋だって心配ないさ~♪

皆さん、こんばんは。

今週から授業が始まりました!!

この写真に写っているのは「日本近現代文化」という授業で参考資料として使われる書籍です。

実は、中国政府奨学金申請の際に、第一希望としていた大学では日本語で授業をしていただけるというお話だったのですが、こちらでは基本的には中国語で授業を行うと言われました。

三日間ほど授業を受けてみたのですが、どうやらまだ僕の中国語は講義を理解できるまでには達していないようです。(;´・ω・)

そこで、大変有り難いことに本来のカリキュラムにはないのですが、語学留学生の中国語の授業を受けさせていただけることになりました。

 

psbK063RXOH

というわけで、中国語のクラス分けテストを受けました。パソコンに表示された単語のピンインと四声を正しく入力するというテストでは、Fと判定されました。(ちなみに、Aが初級でIが上級です。)

自分ではDか良くても、Eぐらいだろうと思っていたので、結果を見た時はしばらく興奮がおさまりませんでした。(笑)

ただ、その後に行われた口頭試験では、まずFレベルの読解文を見せられ、口頭で質問を受けたのですが、文章中の語彙が難しく質問に答えられず、Eクラスに落とされてしまいました。(>_<)

psb004

Eクラスでは、日本人、韓国人、カンボジア人、チェコ人、スペイン人、ドイツ人というメンバーで楽しく授業を受けています。(^^♪

徐々に友達が増えてきて、寂しさを感じることもなくなりました。

校内ですれ違う時の何気ない挨拶にどれだけ救われていることかわかりません。

これからも引き続き頑張ります!

 

PS:今日勉強した中国の諺「人挪活树挪死(ren nuo huo shu nuo si)」

【意味】樹は不注意に動かすと根を傷つけて枯れてしまうが、ひとは常に活動していてこそ元気になる。(ちゃいにーず・まきしむ:http://dgj.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-d4ae.html

留学生のための万里の長城ツアー!人見知りだって良いことあるさ♪

留学生のための万里の長城ツアー!人見知りだって良いことあるさ♪

昨日は大学が留学生のために用意してくれた万里の長城ツアーに参加してきました。\(^o^)/わしょーい!

入学手続きの際にいっしょに申し込んだんですが、前日になって「明日周りに馴染めなかったらどうしよう…」と、やっぱり一人で参加することが不安になってしまい、「行くのやめようかな、でも行ったら案外楽しいかもよ、でもな~」と頭の中でさんざん悩み、集合時間に集合場所に集まってからも、心の中で「やっぱり帰ろうかな~」と悩んでいたんですが、参加することにしました。

 

バスに乗ると、たまたまアジア系の男性の隣の席が空いていたので、中国語で「ここに座ってもいいですか?」と聞くと、

彼は「いいですよ、どうぞ♪」と言ってくれました。

その後、彼は気さくに「どこから来たんですか?」「専門は?」「友達は一緒じゃないの?」などいろいろと話しかけてくれ、彼の友達を紹介してくれたり、僕以外の周りの人とも交流を始め、彼のおかげで僕も周りに座っていた韓国人や台湾人の人たちと仲良くなれました。

また、ある台湾人の女の子が「専門は英語です」と言うと、「Can you speak English?」と当たり前のことを聞き、周りの雰囲気を和ましていたので、思わず感心してしまい、この時、まだ万里の長城に着いてもいないのに、「自分は運がいいな、出会いに恵まれてるな」と思いました。

 

psb6GWPL4L0

そんなこんなで、万里の長城の玄関口に到着し、上ってまいりました。

psb3Y42WY2J

結果、行って良かったですよ~♪

もし参加していなかったら、できなかった体験。

でも、もし最初の集合場所で3台あった違うバスに乗っていたら、今日という1日がつまらないものになっていたかもしれない。

ただ、参加せずに寮や図書館などにこもっていたら、おもしろいことも、つまらないことも起っていなかったでしょう。

今度また何かイベントがあったら、やっぱり次も参加したいと思えた、そんな1日でした☆

いざ北京へ!(空港の歓迎表現について)

いざ北京へ!(空港の歓迎表現について)

みなさん、おはようございます☆

昨日、ようやく北京へやってまいりました!

今回は中国国際空港の便をHISで予約したんですが、片道で32,000円でした。(・∀・)

psb001

ところで、北京首都国際空港の入国審査場の天井には、各国の言葉で歓迎の言葉が書かれているのですが、

日本語では「ようこそいらっしゃいませ」と書かれています。

みなさん、いかがでしょうか?違和感を感じませんか?

僕としましては「ようこそ」あるいは「ようこそいらっしゃいました」ではないかと思います。

「いらっしゃいませ」というのは、接客時にお客さんの来店を歓迎する意味で使われるのが一般的ですよね。

(サービス業などの接客時には)「いらっしゃいませ」

(友人を家などに迎える時には)「ようこそ」「ようこそいらっしゃいました」

敬語表現として「ようこそおいでくださいました。」などもあります。

確かに、空港の職員さんたちからサービスを受けることはあると思うのですが、私たちは空港を訪れるために来たわけではありませんから、中国のみなさんが外国の人たちを歓迎するということで、ここでは「ようこそ」「ようこそいらっしゃいました」が適切だと考えます。

みなさんも北京国際空港を訪れた際には、一度ご覧になって見てください。

これは便利!てのひらサイズの空気清浄機。

これは便利!てのひらサイズの空気清浄機。

 

みなさん、こんばんは。 にっしゃんです。

 

北京へは9月4日に出発する予定です! 少しずつその日が近づいてまいりました。 まだあまり実感が湧いてこないんですが、どんな生活が待っているのかなと思うと待ち遠しいです。 わくわく 0(^_^)0

 

さて北京と言えば、やっぱり大気汚染が気になります。 PM2.5対策に買った空気清浄機が思った以上によかったので、ご紹介したいと思います!!

 

1.PM2.5とは

PM2.5とは「微小粒子状物質」のことです。 1つの化学物質ではなく、いろいろな化学物質が混ざってできています。

 

非常に粒が小さいため、一般のマスクや空気清浄機では十分な効果が望めません。 また、肺の奥深くまで入り込みやすく、ぜんそく・や気管支炎などのリスクを上昇させるといわれています。

 

 

2.超ミニサイズの空気清浄機

一.とにかく小さい!

室内タイプの空気清浄機は、大きくてジャマだなと思うことがよくあります。

 

しかし、今回買ったシャープの「IG-DM1S」はとにかく小さいです。 スマホと同じか、ちょっとだけ大きいぐらいのサイズ感でした!

 

重さはスマホよりも軽かったです。 ポケットに入れても違和感を感じませんでした。

 

通常の大きさの空気清浄機を置く場所がない場合も、役立ちそうですね。

 

二.シャープといえばプラズマクラスター

小さいですが、プラズマクラスター対応です。 (そのかわりフィルターによる空気清浄機や除湿機能はありません。)

 

プラズマクラスターは、PM2.5に対して絶大な効果があります。 シャープのデータによれば、PM2.5に含まれる有害化学物質を98~99%除去することができるとのこと。

 

プラズマクラスター技術による黄砂に付着している細菌・カビの抑制効果 およびPM2.5に含まれている有機化学物質の除去効果を実証

 

「IG-DM1S」があればかなり安心できますね。

 

三. 時代の先を行くストラップ対応!

「IG-DM1S」にはストラップが付いてきます。 これを使えば、首からかけて顔のまわりの空気だけを常にクリーンな状態に保つことができますよ。 小さくて軽いからこそできることですね。

 

 

 

3.中国以外でも便利かもしれない

PM2.5いうと中国のイメージが強いかと思いますが、日本国内でもPM2.5の濃度が高い場所があります。 どこだかご存知でしょうか?

 

答えは、PM2.5が飛来しやすい九州地方...ではなく、実は日本全国の喫煙所です。 喫煙所のPM2.5の濃度は、北京の空気とほとんど変わりません。

 

身の回りにタバコを吸う人がいる方は、「IG-DM1S」を使ってみてはいかがでしょうか。 首からかけて使えば、あなたの顔のまわりだけを禁煙スペースにすることができます。 (喫煙者から見たら、ちょっと嫌味ですかね...。)

 

他にも、プラズマクラスターはカビの増殖やペットの臭いにも高い効果があります。 これらでお悩みの方にもオススメですね。

 

 

psb

 

(/・ω・)/ じゃじゃ~ん!!

 

プラズマクラスターイオン発生機が届きました! 18,930円(税込み)しました!! ひぇー\(◎o◎)/

 

PM2.5対応のマスクも、とりあえず1か月分買い込みました。v(^_^) 効果のほどは、また追って報告したいと思います。

 

学費、宿泊費、医療費、生活費、全額無料!

みなさん、こんばんは!

にっしゃんです。

今日は留学の奨学金についてお話したいと思います。

なんと今回の私の留学費用は・・・

 

 

 

11822401_919030208163933_3624294732566439092_n

学費、宿泊費、医療費、生活費、全額無料なんです!!\(^o^)/ テッテレー!!

 

今回私が頂戴することになったのは、中国政府奨学金というもので、JASSO(日本学生支援機構を通して応募しました。

これは学士、修士、博士など様々な形での申し込みが可能です。

語学留学を希望される方は、日本中国友好協会を通して同様の奨学金に申し込みができるそうです。

 

知人の話では、この奨学金はまだ知名度が低いらしく申込者も少ないので、定員割れすることもあるそうです。さらには、受給者数も多いので、競争倍率はあまり高くないようです。面接の際には、日本人面接管の方から研究計画書に対して多々ツッコまれてしまった上に、中国人面接管の方の質問にはほとんど答えられなかった私が合格しましたので、比較的通りやすいのではないかと思われます。

 

提出書類が多く、準備が少し大変でしたが、大変貴重な制度だと思うので、

ご興味のある方は以下のページから調べてみてください。

<海外留学支援サイト> http://ryugaku.jasso.go.jp/scholarship/scholarship_foreign/china/scholarship_cn/

<日本中国友好協会> http://www.j-cfa.com/abroad/index.html

留学決定!!

みなさん、はじめまして!

にっしゃんと申します。

このたび、ブログを開設させていただくことになりました。

以後お見知りおきを~ m( )m

 

まず、簡単に自己紹介をさせていただきますと、

僕は2015年の7月まで中国で中国人の大学生を相手に日本語を教えていました。

いわゆる、日本語教師ってやつをしていました。

 

ところがどっこい!

2015年9月から大学院生として北京の大学に留学することになりました。

👏👏👏(パチパチパチ)

f:id:poor1021:20161124220401j:plain

謝謝大家!(シェーシェーダージャー)

(^人^)

 

ところで、大学院で何を勉強するのかというと・・・

 

 

僕が所属することになったのは・・・

 

 

なんと・・・

 

 

日本語学科です! \(^o^)/ テッテレー!!

 

「え?日本語学科?」

「こいつ日本人じゃねえのかよ。」

と思われる方も多いんじゃないでしょうか??

 

みなさん!安心してください!

僕はれっきとした正真正銘の日本人でございます!

\(^o^)/ \(^o^)/ テッテレー!!

 

なぜ日本人が日本語学科入ったのかと申しますと、

僕は大学院で中国人学習者を対象とした日本語教育について研究したいからです。

 

このブログでは、そんな僕の北京での生活について書かせていただこうと思っています。

よろしくお願いしま~す。(・∀・)