にっしゃんの中国【日本語】体験記

日本語教師、兼日本語学研究科大学院生の「にっしゃん」が中国生活で感じたことをつぶやきます。スベって、スベって、スベり倒すブログとなっています。

いざ北京へ!(空港の歓迎表現について)

いざ北京へ!(空港の歓迎表現について)

みなさん、おはようございます☆

昨日、ようやく北京へやってまいりました!

今回は中国国際空港の便をHISで予約したんですが、片道で32,000円でした。(・∀・)

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ところで、北京首都国際空港の入国審査場の天井には、各国の言葉で歓迎の言葉が書かれているのですが、

日本語では「ようこそいらっしゃいませ」と書かれています。

みなさん、いかがでしょうか?違和感を感じませんか?

僕としましては「ようこそ」あるいは「ようこそいらっしゃいました」ではないかと思います。

「いらっしゃいませ」というのは、接客時にお客さんの来店を歓迎する意味で使われるのが一般的ですよね。

(サービス業などの接客時には)「いらっしゃいませ」

(友人を家などに迎える時には)「ようこそ」「ようこそいらっしゃいました」

敬語表現として「ようこそおいでくださいました。」などもあります。

確かに、空港の職員さんたちからサービスを受けることはあると思うのですが、私たちは空港を訪れるために来たわけではありませんから、中国のみなさんが外国の人たちを歓迎するということで、ここでは「ようこそ」「ようこそいらっしゃいました」が適切だと考えます。

みなさんも北京国際空港を訪れた際には、一度ご覧になって見てください。